南千歳観察帳

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映画の虐殺器官を観てきた

 

去年積んでたのを崩したり、なんとか公開にこぎつけた感じで良い感じに良い感じだったので初日に観てきた。

 

ジョン・ポールのケツとか、クラヴィスのキリトさんみたいな真っ黒DTファッションとか、アクションは悪くないかなーというか、バンバン子供ぶっ殺してていいんじゃないでしょうか。 ガジェットの描写は結構読んでた時の感覚に近いものが見れたので割と満足。

 

確かに母親のくだりとかアレックスが自殺してないとかクラヴィスってもっとウジウジしてて良い感じだよなというのが無くて残念です。 あと大塚明夫声の上官部屋の中でも帽子脱がないとか。

 

 

原作で大事なのがエピローグだと思うんですけど、撫でただけでちゃんとやってないかなみたいな印象なのが割と残念。 というかNHKのラジオドラマで野崎まどの know やった時もエピローグごっそり削るとかあってそこチェックしてるのとか続きは原作で的な感じなんでしょうが、本編のアレコレによって何が変わったか、その変わった世界を描写するエピローグって大事だとおもうんですけどどうなんでしょう。

 

なんか全体的に面白くて笑っちゃいそうになるし特にエンディングのエゴイストちゃんとマングローブ追悼コメントでトドメを刺してくるしでオモシロ映画みたいな感じが。

 

ともあれ2時間も無駄な時間を過ごさせやがってとか全く思ってないしいろいろ楽しめたので、信者は知らないけど面白く見ることができる映画かなとは。

 

みんなもジョン・ポールのケツを見に劇場へ行こう!