南千歳観察帳

twitter@minkai

mini-ITXでゲームできるPC組んだ(後編)

 

 実食編。

 そもそもパーツが届くのがバラバラになっちゃってストップ食らってたのがツラかった、まぁしょうがない。

 モニターがないので近所で買ってきた。

 

 机に対してデカすぎて後悔してる、モノ自体は今の所悪くないので外側の環境をなんとかしなければならない。

 DPはあるけどDVIがないみたいな感じなのでウッカリしてた、最初からDPで繋ぐ気ではあったけど。

 144Hz液晶とかも魅力的だけど予算オーバー、将来的にはピボット機能ついて回せるのが欲しいよなぁシューター的には。

 

 

 つーわけで組む。

 ケースとMBの説明書とにらめっこしながら組んでいく。

 ケースのトップとボトムを外してシャーシだけにする。

 ケースの説明書だと最初に電源から組み込むみたいに書いてるけどコレはオススメしない、狭いケースの配線が厄介なので最後に組み込むのが良いし順番的に組めないということはないので心配ない。

 

 MBに載せるもの載せてく、グリスは評判の良かったThermal Grizzlyを塗って、石を載せ、石についてきたクーラーを載せ、メモリを載せた、この辺は方向と力加減気をつければいいのでそんなに難しくはない。

 予算に余裕があるとかならM.2のSSDを載せるのがスピード的にも配線的にもアリだと思う。

 

 ケースには2.5インチのストレージを2台までマウントできるスペースがあるがまぁカツカツなので位置と配線と戦うしかない感じだった、という点から見てもM.2は魅力的な規格に映る。

 次回mini-ITXで組むなら積極的に採用したい、価格がこなれてくれればなぁー。

 

 グラボを載せないならコレで大体終わりなんだけど、載せるのでこのケースを選んだのだ、ということで載せる。

 ライザーカードを組み立ててグラボを挿し、シャーシとMBに固定するんだけど、作りが甘いのかネジ周りが歪んでて締まらんわで参った。

 結局ネジ1箇所諦めたりした、まぁボード補助用のスペーサーみたいなのがあるのでひどいことにはならないと信じたい。

 

 一通りパーツを組み込んだので電源系を配線して火を入れる……つかねえ。

 そういえば昔組んだときもそうだった、電源のとこでコケるんだよ俺は。

 というわけで最初に書いた通り、電源外して、配線しなおしてってやってばっちり火が入った。

 

 よっしゃコレで終わりじゃと嬉々として箱を組み立てていったら、I/Oパネルにイーサネットケーブルが挿さらねえ……パネルのツメが干渉してたので強引に曲げて解決した、そういうのは解決とは言わない横着だ。

 また組み上げていったら今度はフロントパネルのUSB部がズレてて挿さらねえ問題が発生したのでまたバラす。 今度はケースのツメが折れた、異常に外しにくかったのでメンテ性が上がったことにする、よくはないがミスター横着なのでしょうがない。

 

 あとはOSを放り込んで入れるもの入れて終わり!

 マウスとキーボードはもともと使ってたこれらを使い回す。

 RIVAL110は5ボタンで軽くて普段遣いにピッタリだと思うし、リアルフォースは言うことない最強のキーボードだと思う。 欲を言えばR2の91鍵静音モデルが欲しい。

 リアフォオススメしてる割にユーザーが増えないんですよ、高いっちゃ高いしへなちょこキーボード触れなくなるけど……

 

 なんとか組み上がったわけで、目的の一つであるところのPUBGを突っ込んでプレイする……快適に動く、うちの回線が悪い以外の不満は特にゲームには感じなかった。が、熱がトップ80度くらいをマークするので、冷却周りをちょっと真剣に考えないとならないなーというのが課題、来年出るDivision2あたりはやりたいと思ってるのでなんとかしたい。

 普段使いする分には50度くらいで、メモリも多めに積んでるしクソコラ作るとかはかなり快適なはず、ここまで積んでやるのがクソコラかよ。

 

 

 数字だけ見るならBTOのが値段さほど変わらないし楽だし絶対オススメ。 一昔前は自作は安くてハイスペックで組めるみたいなイメージがあったけど、もうそういう時代でもないし。

 ともあれ1からパーツ選んで自作したのは初めてだったので、結構勉強になりました。 自作の良いとこは痒いとこに手が届くとこと愛着が持てるとこだな、光らせるのはちょっとわからないセンスの世界だし自分は絶対やらんけど……