高い風呂の男
思うところがあって、入るのが高くて混浴で入ると自由恋愛が発生するタイプの風呂に行ってきた、いやそういうのソープっていうんだけどほら直接言うのって風情がないというか。
直近のきっかけとしては、「この青空に約束を―」を最近プレイしてるんだけどその中で島を出て高い風呂に行っただの行くだの行かないだのみたいな話があったわけで。
そういう類の店には以前行ったことがあったけど、最後までするタイプの店ではなかったのでじゃあその先はどんな感じなのかなみたいな。
ネットでお店にあたりをつけて行動開始……実は移動中どこまでなら引き返せるかとか、色々考えてて、でも結局ええいままよみたいな感じで目的地の最寄り駅に着いた。
ぶっちゃけると店で実際するのより、行くか行かないか、行く途中が1番ドキドキできるというのがよくわかった。
目星をつけてた店が2つくらいあったんだけど、予約は入れてなくて、いざ確認してみると片方混んでるみたいなのでもう片方に行くことにした。
今はネット予約とか手軽にできるっぽいしリベンジの機会があれば活かしたい、いやするかどうかはわかんないんだけどさ。
店に着くなり過剰に親切な言葉遣いで待合室に通される。
写真を見せられながら「何分コースにしますか?」「系列店だとちょっと安いけど……」とか言われたけど、じゃあちょっと待ってもいいんでこの人でという感じで選んで、時間があるから外をブラブラしてくることに。
待ってる間はドキドキするどころじゃない暑さで、多分外気温は35度くらいあって、むしろ緊張でお腹痛くなるくらいで。
時間通りに店に戻ってくる。
後には引けない……というか、コースとか決めた時点で金渡してるからそんなもったいないことできるかよ!
準備ができるまでちょっと待って、案内され、対面する。
予想してた通りだなーというか、そりゃ写真まんまで来るとは思ってなくて。
サイトに載ってた歳よりちょっといってるっぽいなーくらいの、予想の範疇で。
でも、本当にヤバイ何かが出てきたとかではなくて、ちょっと安心したりして。
で、そのテンションの高さみたいなのに圧倒された。
手を引かれて部屋へ案内される。
部屋に入って靴を脱ぐなり抱きつかれてそのままキス。
こんなに速攻キメてくるのか。
流れの速さにもう驚くというか、笑うしかできなくて。
それも最初から最後まで、こんなに笑って過ごすことになるなんて思ってなかった。
言われるままに脱がされて、言われるままに脱がせた。
また抱きつかれて、舌を吸われた。
ベッドに案内されて、今度は胸弄って、吸って、転がして。
その間も、竿を扱かれて。
提案されて、相手の股間舐めて、なんかそんなに面白くはないなみたいな感じで。
体勢を変えて、今度は口で、色んなとこ吸われたりして。
そこで多分1番大事な質問が飛んできた。
「正常位とバックと騎乗位、どれがいい?」
「騎乗位で!」
即答だった。
口でゴムをつけられて挿入。
あ、こんなあっさりなんだ……みたいな感じで中に入った。
そう、これが仮免許発行、素人童貞になった瞬間。
感慨に浸る雰囲気でもなく、とりあえずおっぱいいじりながら腰を動かす。
自分のが大きいのか小さいのかとかそういうのとりあえずわかりたくないけど多分もっと大きいというか長かったら面白いんだろうなぁとか思いながら。
慣れない運動は疲れるのも早いもので、まぁそこでは出なかったっていうのもあるんだけど。
いじられながら休み休みというか、少し体力が戻ったところで今度は自分が上になって正常位をとる。
やっぱりもっと長いほうが良いよなぁと思いながら腰を振る。
というかもう出さない訳にはいかないし、疲れてきたしで、余裕なんてなくて。
そして、相手に体重を預ける形で果てた。
冷静になるとかそんな余裕もなくて、これすごいなこんな疲れるのか体支えてた腕すごいだるいぞみたいになって。
ただ、演技でもなんでもいいんだけど、相手の反応がある方が楽しいってことはよくわかった。
だってそうだろ、エロゲでもエロマンガでもAVでも、そういうコトしてる時って、相手の反応があるじゃないか!
ただ物理的な刺激を加えられるだけじゃ、最後までイけないんだよ!
そういう、前にそういうところに行った時の反省がきちんと活かされる形となっただけでも、今回かなりの収穫というか。
ヘットヘトになったのでゴロゴロしながらお喋りする。
自分自身喋るのは好きだけど喋らせるとめんどくさいというか、喋るの難しいなぁという感じで、こういう時は聞き役に徹した方がいいんだけど、喋るの好きだからついみたいな感じになってしまい、この辺が自分の欠点だなぁみたいな感じで。
その後、体を洗ってもらって、風呂に浸かる。
その間、マットの用意が進んでいく。
準備ができて十分温まったところでマットへと誘導される。
まずうつ伏せになると、ローションを垂らされる。
これが思ったより熱くてちょっと驚く、まぁ使ってる内に冷めてきちゃうからそうなってるということで。
そこからはなんかずっと笑いっぱなしで、未知の感覚に襲われ続けたというか。
今度は仰向けになり乳首吸われたり、挿れたりで。
最初はいいけど、やっぱり途中で疲れるというか。
それでも、相手と腰振るタイミングが合うと面白いなというか、いいなというか。
そんな感じで、ちょっと時間かかったけど2発目が終わって。
ローション流して、お茶飲みながらちょっと喋って、着替えて終わりという感じ。
行ってみて、いい経験になったと思うのと同時に、体力つけないとなぁという感じで。
ともあれ機会があったらまた行ってみることもあるのかなというか、もし行くなら今度はもうちょっと若い子がいいなとか。
でもまぁ、プライベートで深い関係の相手がいたらまた色々違うんだろうなとかそんな感じで。
この怪文書も発射と共に賢者モードに入ってしまった感が出てしまったというか。
大体ここまで童貞引っ張ったのもあの時突っ込まなかったというか土下座イベントになったというか準備不足というか俺がしたというか。
もう反省の言葉ばかりになってしまったけど。
なんというか、まだ途中なんだけど、こんにゃく面白いみたいな感じで締めようかと。