南千歳観察帳

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えっちなお店に行ってきた

2016年9月某日、週末の名古屋は雨だった。

きっかけは前の週の飲み会での会話だった。

「風俗とか行かんの?」

「いや、なんか機会がないのとよくわからんくて行ったことない」

 職場が変わって名古屋に飛ばされ、週末は市内をウロウロしていたが最近マンネリ感というか、何して遊んだもんかなーとなっていた。

 だからこの間の連休で東京に飲みに行ったわけで、それからまだ1週間程度しか経っていないが行くなら早いほうがいい、俺は風俗に行く事を決めた。


 前日夜、ネットで店を調べ安すぎても不安だし高いのもそんな出せんしと店を決めた(所謂箱ヘル)。

 用事と昼食を済ませいざ行かん。

 ……店の近くまで来たものの踏ん切りがつかない。 喫茶店に入ったりして2時間はウロウロしていた。

 雨だが傘を持ってなかったので雨宿りしながらウロウロウロウロ……チャラいにーちゃんの「キャバクラいかがっすかー」目線を外しスルー。

 流石に時間がもったいなさすぎるし行くぞ行くぞ俺は行くぞと店に行く、と思ったら前歩いてた兄ちゃんも目当ての店同じかよってなって時間空けて突入。 入り口でつまづいた。

入店して予約してないこと、初めて来たことを伝えるとカーテンで覆われた部屋に通される。

 なんだかオシャレな音楽が流れてるが気が気でない。

 数分後、店員がカーテンを開け写真を持って来た。

 コースの説明と嬢を選ぶフェイズ、俺は右の写真を選び金を払いアンケートを記入。

 トイレに行った後、別の場所で再び待機。

 準備完了で呼び出され、部屋へゴー。


ベッドに座って待ってると、写真の子が入ってくる。 明るい茶髪のショート、緑の丈の短いワンピース。 でもこれ貫頭衣にしか見えなかったんだよね。

初めての旨を伝え、お任せでーとプレイ開始。とりあえず服脱ぎますかー、シャワー浴びますかー。 両者無言で淡々と服を脱ぐ。

シャワー室に入るなり、これがかの有名なスケベ椅子! と謎の感動に浸っていた。 対面で洗ってもらうが、人に触られるのって慣れないなぁという感じだった。

シャワーを出て、ベッドに仰向けになる。 「リードしますねー」「お願いしますー」

モノを握られながら乳首を責められる。左乳首を舐め、右乳首を弄られ、竿を刺激される、バキバキになる、これが魔のトライアングル。

その後に口でされる、これが微妙だった。こんなもんかみたいな。

「素股しますね」「お願いしますー」

ローションを塗りたくられる、これがあったかくて良い。 上に乗られて動かれた、うーん……なんか向こうは声出してるけどそうでもなくね? でもなぁ、なんか悪いなぁ……みたいな。 ピンと来なかったのでその間足とかおっぱいとか触って、なんか毛がチクチクするなーとか、おーやわらけーとかしてた。

ローション追加の後に素股疲れた宣言が出され、手でするのが一番良かったと手でしてもらった。 しかし出ない。 いつまでも出ない。 こんなに出ないもんだっけ? まぁ緊張もしてるしな。 しかしタイムリミットがいつなのかわからんが、出さないのはもったいないしなんか悪いしどうしたもんか。 気合いを入れて意識を股間に集中集中アンド集中、そして発射。 勢いよく飛び出たら俺の首元まで飛んできた。 よく飛んだねーとのこと。

拭いてもらってシャワー浴びて服を着た。

 趣味の話とか天気の話とかしてタイムリミットを迎え、お疲れ様でしたーと退店、喋るの難しい天気の話が一番安定。


 面白い経験になったとニヤけながら店を出て、一人反省会が開始された。

まず好みの容姿からは外れていた点、これはしょうがない。予約するとか早く行くとかしましょう。

思ったより物理的刺激が弱い、これは俺の永遠の恋人であるところの右手が悪いことで全会一致。気をつけよう。

緊張を通り越して冷静になっていたのも楽しめてない原因だったのでは、と。

演技でもいいので向こうのリアクションというか、エロ漫画でもなんでも女の子側のそういうのが見たいってなってるのでそこは面白くなかったかなみたいな感じ、向こうがノリノリで来られたらもうちょっとなんとかなったところもあるかなぁと、当然俺も悪い。


とても勉強になった結果、転職して彼女作るのが正しいんでないかこれ? ってなってしまった、面白そうな話待ってます。


追記

おさみる氏の男の娘風俗レポには逆立ちしてもかなわないと思いましたあれすごい……