最近読んだ本(作詞少女とぼくたちのリメイク)の話
気づいたらどっちも何かつくる系のお話でした。
流行りなのもあるけど、何かつくってる人が何考えてるのかみたいなのの一面をどこか見ることができたら面白いのかなって思いますこのジャンル。
・作詞少女
この辺を読んで、読んでみようってなったんですよね。
そもそも探してもなかなか見つからないなーって思ってて普通の本屋だと置いてなかったりで、アマゾン使うかヤマハの書籍コーナーに行くのが良いかなっと思います。 僕はヤマハで買いました。
以前読んだ作詞の教科書的な本はなかなかピンとこなくてふーんみたいな感じだったんですけど、コレ結構具体的というかやり方がパキっと示されててわかりやすかったです。 ストーリー(目的)が存在するので、そのためのアプローチっていう感じで、ふわっとこういうことやってるってアレコレ出されるよりも良かったと思います。
お話自体はまぁ……主人公ちゃんの気持ち~(自分の胸が痛い)なのと、百合ですね、百合なのかな……? 絵は可愛い。
・ぼくたちのリメイク
2巻のあとがきの話聞かなかったら手を出してなかったと思います、ほーんとこいつさぁって言われるやつです。
実はGAの妹のやつがキツくて挫折しちゃって、読めるか結構不安だったんですけどフォセットのシナリオが良かったのと(去年やりました)、あとがきのダブルパンチでロゴの技術書系以外も読めそうかなみたいな感じで。
2巻までは強くてニューゲーム要素アリの、創作系ラノベだなみたいな印象止まりだったんですよね(制作部分は経験と取材から来てる実際的な話っぽくて好きなんですけど)。
3巻で結構ガツンと暗いことやって、そういうこといけるんだっていうのが見えてすごく奥行きが出たのが良かったです。
4巻はどこか映画的というか、尺の中で状況に入ってカタルシスが得られるみたいな感じ。 大きい流れとしては割と前向きな感じに持っていったので、今後またキツい展開があったりすると喜びます、マゾなのかこいつは。
最近読み終わったところだとこんなところです。