南千歳観察帳

twitter@minkai

SAO映画観てきた


オーディナル・スケール面白かったです。
アクションはバリバリ動くし、エフェクトとか演出とかベタではあるんだけど気持ちよくハマる感じで。
原作者読者向けのサービスもあったのでいい感じじゃないかなーと。
シナリオも、特別な捻りは特になしで、川原氏いつも通りの筋の作り方かなみたいな印象でした。

結構音出してくれる映画館だったのでビリビリと迫力があって良かったです。 やっぱりこればかりは映画館で観るのには敵わないなぁと。

隣の座席が小学生カップルで、特に女子小学生の方が「アスナちゃん」とか言ってるののが面白かったですね。 客層は10代から20代の男性客が多いんですけど(例のごとく、黒の上着率が高い)、思ったより女性客入ってるなぁというのと、深夜アニメなんだけど小学生にリーチしててちょっと驚きましたね。 まぁアニメ映画だから観に来ただけな気もしますが。 ちなみに男の子の方は途中で飽きたのか落ち着きなくして飲み物のカップいじってて可愛かったです。


ARモノを題材にしたのは、結構ガジェット欲しいなとか作中のゲームやってみたいなーとか思わせてくれて良かったです。 ただまぁあんまりゲーム側が練られてないなー感は否めないですね。 あくまで、現実でゲームするためだけにあるというか。 ゲーマーがゲームをするゲーム小説だと思ってる作品なので、そこんとこもうちょっと掘り下げて欲しかったなぁと。

前半が特に個人的には気に入っていて、元SAOプレイヤーを探し出すというのがもう僕らには馴染み深い方法でそれだけで元取ったぞというのが。 あとは今作でも、ゲームが強いのもいいんだけどそれでもどうしようもなく僕たちはリアルボディに囚われているし、そこをやられたらどうしようもないというのが描かれていて良かったです。

ともあれもう1回観てもいいかなーという感じだし、面白い映画だったので是非。